2021年10月14日 17:45更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。10月10日~10月16日の放送は「酒場ランチへ行こう!~後編~」。新たな挑戦として、ランチ営業をしている居酒屋を紹介します。
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【串一】
妙高市栄町、妙高市役所前の信号のすぐ近くにある居酒屋「串一」。
通常は夜の居酒屋として営業していますが、最近始めたのが日曜日と月曜日限定のランチです。
ランチで提供しているのはラーメンのみ。メニューは中華そば、白湯ラーメン、まぜそばの3種類です。
元々ラーメン店で働いていたスタッフの石橋友也さんがメニューを開発。幅広い世代に喜んでもらえるよう、あっさり、こってり、まぜそばの3種類をラインナップしました。
鶏といりこの中華そば 600円(税込)
あっさり系が「鶏といりこの中華そば」です。“いりこ”とは煮干しのこと。鶏ガラと煮干しを半々ずつスープに入れることで、魚介系が苦手という人でも食べやすい味に仕上げています。
運ばれてきたときに、ふわっと鼻を抜ける煮干しの香りがなんとも食欲をそそります。その香りの秘密は香味油です。香味油にラードといりこを混ぜて弱火で熱したものをスープに加えることで、食べる時にふわっといりこの香りが広がります。
昔ながらの中華そばですが、魚介系のスープとモッチリした食感の麺が相性抜群。
こだわりのチャーシューは塩麴に一日漬けた後、80度ほどでじっくり加熱し、やわらかくジューシーに仕上げています。その専門店さながらのこだわりに驚きです。
ちなみに、石橋さんのオススメは海苔の旨みがプラスされる、黒バラのりトッピングだそうです。
マー油白湯 750円(すべて税込)
続いて、こってり系の「マー油白湯ラーメン」です。今回は甘酢しょうがとチャーシューをトッピング。
白湯スープに、焦がしニンニク油のマー油を加えることで、深いコクと甘みがある味わいが特徴です。こちらのスープは丸鶏とモミジ(鶏の足)をゆっくりと煮込んだ後に、上に浮いてくる脂も一緒にミキサーにかけることで、脂を完全に乳化させます。それをスープに加えることで、深いコクや甘みを生み出しています。
麺は濃厚スープとよく絡む太麺を使用。モッチリとした食感で、麺を絡ませることでスープの旨みがより味わえます。
甘酢しょうがは箸休めとして、口の中をサッパリさせてくれるので、こってり濃厚スープのラーメンのトッピングとしておすすめだということです。
そして、最後の一品が、まぜそばです。こちらも和風のやさしい味わいで、幅広い世代が楽しめるように仕上げています。
トッピングは定番のチャーシュー、メンマ、味玉、生卵のほかに、先ほど紹介した甘酢しょうがなどもあります。店ではオススメのカスタム表を準備しています。トッピングを変化させながら、自分好みのラーメンを作ってみるのも楽しそうですね。
同店は、夜は串揚げをメインとした居酒屋として営業しています。店の味を自宅で楽しめるテイクアウトも用意しています。
串カツ(10本) 1400円(税込)
串揚げ用の揚げ油を使用し、食べた翌日もたれにくく、しつこくない味わいの串揚げを提供しています。具材の指定はできませんが、串揚げテイクアウトは、10本、20本、30本から選べます。前日までの予約制で、受取時間は午後5時以降です。
石橋さんは「居酒屋が本気で作ったラーメンを皆様、ぜひ一度ご賞味ください。ご来店お待ちしています」と話しています。
店舗情報
串一
■住所:妙高市栄町6-5
■電話:TEL0255-73-8423
■営業時間:11:00~14:00/17:00~23:00(変動あり)
※ランチ営業は日・月曜のみ
■定休日:ディナータイムは水曜
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