2021年10月12日 17:13更新
プロ野球の「ドラフト会議」が11日に開かれ、上越市出身で関根学園3年生の滝澤夏央さんが、埼玉西武ライオンズから育成枠2位で指名されました。
滝澤さんは城西中の出身で、1年生の春からレギュラーに入り、身長164センチと小柄ながら俊足が持ち味です。守備ではショートを守り、ヒット性の当たりも逃さないなど、走攻守と3拍子揃った選手です。 夏の県大会では、チームの大黒柱として、準々決勝進出に貢献。対戦相手の日本文理に対し、投手としてマウンドに上がるなど、攻守ともに活躍しました。
11日は、監督や保護者とともにドラフト会議の様子を見守りました。
西武ライオンズから指名を受けた滝澤夏央さん
「今はホッとしています。自分は(西武ライオンズの)源田選手を目標として、動画を見ながら練習してきたので、その選手と同じ球団に入れてうれしく思っています。まずは支配下(選手)になって、チームに貢献できるような選手になれるように頑張りたい」
滝澤さんの父・孝弘さん
「(結果を聞いた時は)ただただうれしい。ホッとしたのが一番」
滝澤さんの母・貴子さん
「ホッとして涙が出ました」
関根学園の安川巧塁 監督
「すごく嬉しい。とにかく支配下(選手)になれるように、体を鍛えて成長してほしい。売りは速さなので、それをさらに鍛え、良い選手になってほしい」
上越市出身の選手がドラフト指名を受けるのは4 年ぶりで、関根学園出身の荒井颯太さん、日本文理出身の飯塚悟史さんに続く3人目です。
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