2021年10月09日 07:00更新
上越市高田の本町商店街で、江戸時代の衣装を着て露店を出したりパフォーマンスを見せるイベントが、来月7日(日)から9日(火)まで開かれます。期間中は、一般の人にも衣装を着てもらい街歩きを楽しんでもらう趣向で、現在参加者を募集しています。
これは「百年老舗まつり」と題し、まちかど交流館とイレブンプラザをメイン会場に開かれます。そのうち、まちかど交流館では江戸時代式のマルシェを出し、町人風の人が物を売ったり、旅芸人がパフォーマンスを披露します。
またイレブンプラザでは、江戸時代のまつり縁日を再現し、大人から子どもまで昔ながらの遊びが楽しめます。
本町商店街では、これまで創業百年を超える老舗の店先に昔風の絵看板を設置し注目されています。今回のイベントは、この絵看板の雰囲気を生かして、まちの活性化を図ろうという狙いです。
プロジェクトの代表宮越紀祢子さんは「コロナで民さんの気持ちが沈んでいる。本町商店街も個店も街の人も取り戻していただきたい」と意気込んでいます。
このほか来月7日には、一般の人にも衣装を着てもらい、絵看板を巡る撮影会が開かれます。また、地酒を使って化粧水や和菓子を作る体験ツアーも企画されていて、現在参加者を募集しています。
定員は撮影会が男性2人女性3人の計5人。体験ツアーは各コース5人程度で参加費は1人1500円です。
宮越さんは「楽しくパフォーマンスしたり街歩きをしたり。江戸時代にタイムスリップしていただきたい」と呼びかけています。
参加の申し込みや問い合わせは、本町3丁目商店街振興組合(025-522-1829 平日午前9時~午後5時)までどうぞ。
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