2021年10月07日 10:13更新
ほどよい甘さと酸味で南国の香りただようパッションフルーツの収穫が佐渡市の真野地区椿尾で行われています。
栽培するのは、新発田市から佐渡市に移住した土屋啓利さんと晴美さん夫婦です。はじめは日陰をつくるグリーンカーテンとして栽培をはじめましたが、さわやかな香りと味の良さから多くの人に知ってほしいと出荷を始めました。
木は独特な花を咲かせ、時計に形が似ていることからトケイソウとも呼ばれているそうです。花の寿命は1日のため、咲いたタイミングに合わせ7月ごろに受粉作業を行い、土屋さんの畑では9月半ばから10月半ばのおよそ1か月間収穫します。
袋をかけた実が中で落ちると収穫のタイミングで、袋をひとつひとつ手でさわって確かめていきます。
今年はの出来は上々で、およそ4000個の出荷を予定しているということです。
土屋さんは、佐渡ではここでしか栽培されていないパッションフルーツの魅力を多くの人に知ってほしいと話していました。
土屋さん夫婦が栽培するパッションフルーツの収穫は、10月中旬ごろまで続き、島内のスーパーや西三川のくだもの直売所で10月末ごろまで販売されるということです。
佐渡テレビジョン
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