2021年09月22日 17:21更新
来月開催予定の越後・謙信SAKEまつりの限定酒「車懸」が22日(水)、春日神社に奉納され関係者がイベントの成功を祈願しました。
越後・謙信SAKEまつりの限定酒「車懸」は毎年、地元の蔵元が持ちまわりで仕込んでいます。今年は丸山酒造場が担当し、地元の三和区塔ノ輪で採れた酒米「越淡麗」を使って、純米大吟醸の原酒を仕込みました。
同社の丸山三左衛門代表取締役は「東頸城の雪室で8か月熟成した。香りの高い酵母を使っているので、華やかな香りと純米原酒ならではの濃厚な旨味、さらに雪室貯蔵で滑らかな仕上がりになっている」と話しています。
22日は完成した「車懸」を春日神社に奉納し、関係者10人がイベントの成功を祈願しました。去年のSAKEまつりはコロナ禍でオンラインでの開催だけでした。今年は、来月23日、24日(土・日)に高田本町商店街での物販とオンライン販売の2つを予定しています。
ひと足早く、公式オンラインショップは本日正午にオープン。車懸のほか、各蔵元のおすすめを購入できます。サイトでは数量限定の福袋も用意され、参加20蔵元のおすすめ3本、または6本とオリジナルお猪口がついています。
一方、本町商店街での開催は、新型コロナの感染状況をみながら、最後の調整中ということで、実行委員会では近日中にイベントの詳細を発表するとしています。
竹田成典実行委員長は「詳細はもうちょっとお待ちを。いま最後の詰めの詰めをしている。去年も開催できなかったので、今年も厳しい状況だが、なんとか開催したいと思っている。お酒の販売と共に、試飲まで小さい形でもいいから、なんとかしたい願いを持って動いている。もうしばらく時間を」と話していました。
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