2021年09月21日 09:50更新
今年の春、陸上自衛隊高田駐屯地に入隊した新隊員が、後期の教育期間を終え、17日に修了式が行われました。
教育期間を修了したのは、上越市や妙高市など県内出身の13人を含む40人です。隊員は7月からのおよそ3か月にわたり、道や橋を造るなど建設関係の任務を担う施設科隊員として、ロープの取り扱いやショベルを使った土掘り、木材の加工運搬など、技術の基本を学んできました。
修了式では新隊員を代表し、長野県出身の赤羽信平さんが「教育隊での3か月は今までの人生の中で一番充実した時間だった。この教育を通じて同期たちとの絆を深め、大切な仲間ができたことに喜びを感じている」とふり返り、「配置された中隊でも少しでも早く活躍できるようになりたい」と決意を述べました。
高田駐屯地 第5施設群長 比嘉 隼人 1等陸佐は「本教育で習得した力を遺憾なく発揮して、自らに与えられた任務にまい進してもらいたい。日々自分自身を磨き続け、一層立派な施設科隊員に成長し、それぞれの部隊で成長してくれることを期待している」と、隊員に激励の言葉を送りました。
修了した隊員は、このあと各部隊に配属され勤務するということです。
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