2021年09月12日 10:59更新
佐渡市立金井中学校の生徒が9日と10日の2日間、佐渡海上保安署で職場体験をしました。
職場体験をしたのは、金井中学校の2年生5人です。2日目の10日は「巡視艇ときくさ」に乗って両津湾周辺のパトロールに同行しました。
あいさつを終えるとさっそく船内に乗り込み、巡視艇の仕組みや、船内に設置されたレーダーなどの見方について説明を受けました。
続いて、海上で釣りをしている遊漁船に、海の安全を呼びかけるパンフレットを網で渡す作業を体験しました。
この職場体験は、生徒自身が、訪れる企業や事業所などで抱える課題を解決する課題解決型職場体験というものです。今回は「海浜事故0を目指して」を課題に行われました。
この日は両津港から姫崎灯台までおよそ10キロを巡視。最後には、姫崎灯台の役割について説明を受けました。生徒は巡視艇の操縦をするなど貴重な体験をしていました。
職場体験をした生徒達
「船の揺れが、とても迫力があり、楽しかった」
巡視艇ときくさ 関谷孝船長
「海の環境問題などを深く知ったり、海上保安庁を将来の選択肢のひとつにしてもらうきっかけになれば」
生徒たちは、今回の職場体験を通じて、海の安全を守る仕事の大変さや大切さを学んでいました。
佐渡テレビジョン
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