2017年07月02日 17:03更新
飼育数日本一を誇る上越市立水族博物館のマゼランペンギンをテーマにしたクラフトマーケットが、2日直江津の海浜公園で開かれ、大勢の家族連れで賑わった。
この催しは、新しい水族博物館のオープンに向けて、地元の期待感を盛り上げるため市民の有志と上越市が去年に続いて開いた。イベントのテーマはマゼランペンギン。上越市立水族博物館が飼育数日本一だったことにちなんでいる。会場には去年より多い約80のブースが出店。ワークショップをはじめ、県内外のクラフト作家が手掛けたペンギンをモチーフにした作品が並び、訪れた人を楽しませていた。
ペンギンをこよなく愛するという埼玉県の作家は、「ペンギン好きと出会えるのがうれしい」と笑顔で話していた。
会場の一画には、新しい水族博物館の整備を応援する募金箱も置かれ、募金した人には本物のマゼランペンギンの羽根がプレゼントされた。
このイベントは来年も開催される予定。主催者代表の竹内さんは、「新しい水族館とコラボするなど企画を考えたい」と次回の開催にむけて意欲を表していた。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.