2021年08月06日 18:39更新

10月の上越市長選挙に合わせて行われる上越市議会議員補欠選挙に元中学校教員で港町出身の木南和也さんが立候補を表明しました。

木南和也さんは上越市港町出身の42歳です。古城小学校から高田高校に進み、法政大学を経て、県内の小中学校で教員を務めました。昨年度からは上越教育大学大学院で総合的な学習のカリキュラム開発を学んでいました。

そうした中で、農村部に子どもが少ない状況や若者が高校卒業後に上越を離れていく状況を知り、地域の活性化やキャリア教育を実現しようと、今回立候補を決めたということです。特定の政党からの支援は無く、無所属での出馬です。木南さんは「なんとか上越で若者の夢を叶えさせてあげたい。まずは高卒後の18歳の学ぶ場の提供。24～25歳の若い人たちが1人でも戻ってこられる地域づくり、環境整備したいと立候補した」と会見で思いを語りました。

上越市議会の議員補欠選挙はことし4月に現職の田中聡さんが亡くなったことを受けて行われるものです。上越市長選挙と同じ10月24日(日)告示、31日(日)投開票の日程で行われます。