2021年08月02日 17:29更新
焚き火のぬくもり、一生忘れません!
今年度いっぱいで上越市立古城小学校が閉校となります。全校児童に最後の夏の思い出をプレゼントしようと、保護者会が中心となり、グラウンドでキャンプを行いました。
古城小学校は、来年度、直江津小学校に統合されます。
グラウンドでのキャンプは、最後の夏の思い出にと、保護者会と港町町内会が協力して実施しました。
31日は、全校児童21人が参加して、薪割りや、飯ごう炊飯などを体験しました。
グラウンドにはテント11張りが用意され、児童は力をあわせて組み立てました。テントは無印良品 直江津が提供し、スタッフが指導にあたりました。
保護者会会長の北村知宏さん
「初めての飯ごう炊飯良くできてお代わりも。良かった。(6年生には)最後の卒業生で良かったと思える思い出をあげたい」
この日はサプライズもありました。「うみまちアート」の作品、「小さな屋台」が登場し、地元商店街や無印良品からお菓子がプレゼントされました。屋台の制作では、古城小学校の児童が飾り付けの絵を描いて協力しています。
キャンプを応援した重原稔さん
「僕はアートは分かりませんが、みんなが笑顔になればいい。これから直江津小学校に通うので、みんな一体になり頑張るきっかけになってほしい」
夜になると、さらに大きなサプライズが待っていました。地元青年会が港町の屋台をもちこみ、校内を巡行、最後は御饌米を再現しました。
児童
「はじめての学校キャンプは楽しかった。最後に良い思い出ができた」
「キャンプファイヤーは楽しかった。何回もやりたいけど、この一度だから大事な思い出」
この日の夜は4~6年生までがテントに泊りました。
翌朝8月1日はラジオ体操の後、全校児童で町内を清掃したということです。
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