2021年07月30日 17:51更新
東京オリンピックが開催される中、黄金色のオニオコゼが上越近海で複数見つかり、上越市立水族館うみがたりで31日(土)から特別展示されます。
黄金のオニオコゼです。
オニオコゼは上越近海でよく見られる魚で、通常、岩礁に擬態するため体の色は褐色です。黄金の個体は遺伝子の突然変異で現れるとされています。
今年4月に上越市の有間川漁港の関係者から1匹が搬入された後、続々と見つかり現在は5匹になりました。
オニオコゼは、オリンピックの開催にあやかって、8月のマンスリー水槽として特別展示されることになりました。
うみがたり 村上真衣さん
「数百万とかに一個体でるかどうかの珍しい個体。なぜこんなにあがるかわからないが、スポーツの祭典中なのでいいタイミング。スポーツ選手がたくさん活躍しているので、黄金のオニオコゼの展示で、わたしたちも応援している。タイミングよく金色個体が集まってくれた。一緒に盛り上がっていきたい」
黄金のオニオコゼはあす31日(土)から来月25日までうみがたり2階のフレンドプール前に展示されています。
また、うみがたりでは今年生まれたマゼランペンギンのヒナのグループ名を来月から募集します。
1期生は「うみりんず」、2期生は「かたりんず」でした。今年の3期生は5羽が生まれています。
うみがたり 村上真衣さん
「鳥インフルエンザが蔓延し繁殖時期が1か月遅れた。その状況下で元気で育ってくれてヒナたちにありがとうと伝えたい。勇気を与えてくれたヒナたちにあうような名前を楽しみにしている」
応募はペンギンミュージアム前にある専用の用紙からできます。募集の後、9月12日にグループ名が発表されます。
このほか、直江津地区を会場にしたアートイベントに合わせて、うみがたり入口につくられていた巨大サンドアートが完成しました。
夏休み期間、うみがたりは見どころ満載です。
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