2021年07月27日 17:58更新
あさって29日(木)、上越市の謙信公武道館で高校総体インターハイの弓道競技がはじまります。新潟県からは県立上越総合技術高校の弓道部が23年ぶりの男子団体、また、男子個人にそれぞれ出場します。本番直前の様子を取材しました。
県立上越総合技術高校の弓道部は、今年6月の県大会、男子団体決勝で新潟東に惜しくも1本差で敗れました。準優勝でしたがインターハイには、開催地枠で、旧高田工業高校時代から23年ぶりの出場となります。
競技には補欠を含む3年生6人が出場。全員が高校に入ってから弓道を始めました。競技は5人が1人4本ずつ矢を射ち、その総合点を競います。
小林晃太 主将
「選抜や県総体で残り1本で悔しい思いをした。今までの(緊張した)場面を思い出しながら練習してきた。(地元から)応援のたくさんもらっているので応えたい」
齊藤良江 顧問
「県大会で1本差負けは、最後の詰めの甘さ。そこを意識した練習を繰り返し、本番も最後の1本を大切にすればいける!」
上越総合技術高校は、団体戦のほか、男子個人戦に3年生の土田莉玖さんが出場します。土田さんは県大会で優勝し、県代表に選ばれました。
土田莉玖さん
「(本番の会場)この道場が使えるのはとても有利。気持ちの面やブレを少なくし、リラックスしていつもの通りできるよう頑張りたい」
弓道競技の男子団体戦は30日、男子個人は29日にはじまります。
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