2021年07月15日 17:15更新
上越まつりの直江津祇園祭が2年続けて中止となる中、八坂神社の宮元、あけぼの町内会、直江津駅前商店街が疫病退散を祈願する御札を1200枚作りました。御札は、屋台のシンボル龍神像の一般公開とあわせて、今月18日から配布されます。
これが今回作られた御札です。八坂神社の祇園祭は、もともと疫病退散を願って始まったものです。あけぼの町内会の屋台のシンボル、龍神像が今月18日からホテルセンチュリーイカヤで一般公開されるのにあわせ、無料で配布されます。
あけぼの町内会の宮﨑日出男 会長は「(御札は)お祓いしてあるので、1日もはやく疫病退散してほしい」と願っています。
龍神像は昭和32年、屋台の新調にあわせ、当時のいかや旅館から寄贈されました。
一般公開は18日から29日まで、場所はホテルセンチュリーイカヤの1階ロビーです。
なお、最終日の29日午後4時からは、八坂神社での神事終了にあわせ、龍神の顔が穏やかな人間の顔に変わります。
宮﨑会長は「(龍神像)見たことない子どもが多いので、ゆっくり見てもらい、こういう祭があるんだと。来年につなげたい」と話しています。
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