2021年07月06日 17:11更新

東京オリンピックに向けて今週９日から上越市でドイツ体操チームの事前合宿の受入れが始まります。当初予定されていた練習の一般公開は、コロナの感染対策で実施されないことになりました。

ドイツ体操チームの直前合宿は、今週９日から25日まで（16泊17日）の予定で、上越体操場ジムリーナを練習会場にして行われます。選手団はコーチや医師を含め21人です。市は当初、市民が練習を見学できるよう公開する方針でしたが、新型コロナウイルスの変異株など感染症対策に万全を期すため、実施しないことを決めました。

一方、練習初日の10日（土）には、ジムリーナの入り口付近で、地元の太鼓団体「海音鼓」が演奏するなどして、選手を迎える予定です。

それ以降に予定されていた村山市長との面会。また、市内12校の小学生による練習見学と選手へのインタビューはすべてオンラインで行われることになりました。