2021年07月02日 22:11更新
上越市の下水道建設課が管理する公用車が、車検切れのまま、18日間にわたって移動などに使用されていたことが2日にわかりました。
市によりますと、車検切れの状態で使用されていたのは、下水道建設課が管理する軽自動車1台です。2日の午後4時ごろ、職員が車両の自賠責保険料の未払いを確認し、車検点検整備を受けていないことが判明しました。
この公用車の車検満了日は今年の6月9日でしたが、車検満了後、6月10日から7月2日まで、18日間にわたり現場への移動などに使用していました。運転回数は35回にわたり、10人が使用し、移動距離は373キロでした。
原因は車両の車検有効期限の満了日を見落としていたことです。市は警察に届け出るとともに、車両管理台帳の確認の徹底など、再発防止に努めていくとしています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.