2021年06月27日 18:42更新
中学生の硬式野球チーム「上越リトルシニア」が27日、女子中学生の連合チーム「レディース信越」と練習試合を行いました。
「リトルシニア」は中学生が対象の硬式野球チームです。上越リトルシニアには現在、男子選手15人が所属しています。
一方、レディース信越は新潟県の長岡市や三条市と長野県のリトルシニアに所属している女子選手、11人による連合チームです。
27日は、レディース信越が来月27日から福岡県で開かれる全国大会「ガールズチャンピオンシップ」に出場するのを前に、上越市に集まり練習しました。
日本リトルシニアではここ数年前から、特に女子選手の育成に力を入れていて、女子の全国大会は今年で4回目です。
レディース信越の選手は「始めたきっかけは、兄が硬式野球をやっていたので自分もやりたいと思ったから。女子選手の先輩もいて、その先輩みたいになりたいと思った」と話しました。
上越リトルシニアの川村寿幸事務局長は「最近は高校でも女子の硬式野球が盛ん。中学の大事な時期なので、基礎や団体行動など、学校で学べないことも教えたい」と話しています。
「上越リトルシニア」では現在、女子選手を募集しています。対象は上越市と妙高市の中学生で、練習日は土日、祝日のほか、平日は午後7時からとなっています。川村事務局長は「選手を高校まで無事に進めるのが我々の役目。ぜひこの機会に入ってほしい」と呼びかけています。
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