2021年06月17日 18:10更新
地域産品の販路拡大を促す「ビジネスセミナー 」が佐渡市の金井コミュニティーセンターで15日に開かれました。
このセミナーは、上越ケーブルビジョンが東京都有楽町に開いているアンテナショップ雪國商店などを拠点に、地域産品の販路拡大を促すことを目的としたものです。
セミナーには、佐渡で物産や食品を扱う会社などから21人が参加。「地域資源全国展開チャレンジドキュメント」と題して、2人の講師が講演しました。
地域ブランドづくりに努めるブレイントラストアンドカンパニー株式会社の代表取締役社長 大志田 典明さんは佐渡の恵みを消費者に届けるチャンスを生かすため、食品の基本価値と付加価値、売れるモノづくりのステップについて語りました。
続いて、販路拡大に詳しい一般社団法人IKI ZENの専務理事 齋藤 由布子さんが、販路開拓の手順について、ブースを設ける際の事前準備にはじまり、照明には予算をかけ、商品にしっかりと光を当てることなど、当日の運営に関わるポイントについて話しました。
このほか、企業の成長を支援する東経連ビジネスセンターの副センター長 長谷川 浩さんから、これまでの活動の成果と今後の支援の方向性について説明がありました。
上越ケーブルビジョンは、常設のアンテナショップ雪國商店と、毎月 1回開催される雪国マルシェの出品者を募集していて、これらを通して新たな市場を提供していきたいということです。
佐渡テレビジョン
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