2017年06月25日 17:55更新
上越市のたにはま海水浴場で、きょう、市内で最も早く海開きが行われた。
雨の降るあいにくの天候となったが、谷浜観光協会の関係者や地元住民が浜辺で神事を行い、海水浴場の安全と賑わいを願った。
式典のあと、会場では潮陵中学校の生徒による神輿担ぎや、谷浜小学校児童による金管演奏など、地元内外の人達がパフォーマンスを披露し、海開きに華を添えた。
たにはま観光協会によると、去年上越市内4つの海水浴場の合計入込数は50万人で、うち、たにはま海水浴場には21万5000人が訪れている。
今年の水質調査の結果は、去年に続き最高ランクのAA。
たにはま観光協会の田中弘邦会長は、「たにはま海水浴場は海岸線が非常に長く、浅瀬もあるので、世代や泳ぎのレベルに合わせて楽しめる場所。かつて北陸ではたにはま海水浴場が第1位の賑わいだった。少しでもその再現をしたい」と話す。
会場では、恒例となるカニ汁が来場者全員に振るまわれた。
神事に参加した潮陵中学校の生徒は、「海水浴場は谷浜地域の重要な場所。昨年よりも人がたくさん来て賑やかな海水浴場になって欲しい」と期待を込めていた。
なお、たにはま海水浴場では、7月30日に「スイカ割り大会」、8月13日に「日焼けコンテスト」が予定されている。
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