2021年06月15日 15:36更新
防災拠点としての役割を果たす「防災道の駅」に妙高市の「道の駅あらい」が県内で唯一選ばれました。
防災道の駅は、全国に1187ある道の駅から、39か所が選ばれました。これにより、道の駅あらいは、災害時に、自衛隊や警察などの救済活動や復旧・復興活動の拠点になります。
今後は、国土交通省からハードとソフトの両面でさまざまな支援を受けることができます。たとえば、防災機能を整備したり強化するときの交付金や防災訓練での国のノウハウの活用などです。
これに先立って、道の駅あらいは、去年7月、エリアをおよそ3.8ヘクタール拡張し、防災機能を強化しています。防災広場には、炊事場などがあり、災害時に最大およそ3000人が一時避難できます。
妙高市では「避難所としての機能について、日頃から利用して知ってほしい」と話しています。道の駅あらいでは今後国の支援を受けて防災訓練を行う予定だということです。
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