2021年06月13日 07:00更新
自転車の乗り方教室が11日、妙高市立新井中央小学校で開かれ、児童が自転車を使って道路の走り方や交差点の渡り方を学びました。
教室に参加したのは3年生68人です。新井中央小学校では、3年生が自転車に乗れるようになる年ごろとみて、毎年、乗り方教室を開いています。指導にあたったのは妙高警察署の署員や交通安全指導員です。
はじめに、ブレーキなどの点検方法や道路では自動車とおなじ左側を走ることなどの指導を受けました。この後、実際に自転車に乗って安全な走り方を確認しました。ポイントは、交差点の渡り方です。
信号が青になったら、右左を確認し、自転車を漕がずに押して渡ります。渡り切ったら、自転車にまたがり後ろから車が来ていないか確めて走ります。
また、一時停止の標識がある交差点では確実に止まります。
児童は「速く走って歩行者にぶつかってケガをさせないようにしたい」「止まれの標識では確実に止まる。自転車に乗る時はルールを守ります」と話していた。
指導にあたった妙高警察署の平野魁也巡査は「自転車は楽しく便利な乗り物ですが、車と同じくルールがあります。ルールを破ると事故につながります。命を守るためにもルールを守って」」と呼びかけていました。
新井中央小学校の校区には交通量が多い国道などがあります。学校によりますと近年児童が乗った自転車の事故は起きていないということです。
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