2021年06月15日 21:15更新
妙高市の旧妙高村地区で栽培された、米や水にこだわって仕込んだ夏の限定酒「妙高 天狗の隠し酒 鈴懸(すずかけ)」が、16日(水)に妙高市関山の酒店で新発売されます。
これが、夏の限定酒として発売される「妙高 天狗の隠し酒 鈴懸(すずかけ)」です。妙高市関山にある酒店「十二屋」と「酒のカワカミ」が企画し手がけました。
「天狗の隠し酒」は、妙高市原通地区で栽培された「越淡麗」と、大鹿地区の「大鹿庚甲堂清水」の湧水を仕込み水に使用した、地元の原材料にこだわった日本酒です。2009年から冬の限定として生原酒を年末に販売してきました。
十二屋 川上晃平さん
「天狗の隠し酒 は、特産品というイメージが強く、これを払拭したかった。若い人や馴染みのない人にも手にとってもらおうと、夏の限定酒 鈴懸の販売を企画しました」
鈴懸の醸造元は妙高市の「君の井酒造」です。年末に発売している「生原酒」がベースになっていますが、日本酒に馴染みのない方や、日本酒が苦手という方にも楽しんでもらえるよう、アルコール度数を13%と低めに仕上げています。濃厚な飲み口が残りつつも、暑い夏にすっきりと飲めるよう仕込まれた本醸造酒で、冷やしてロックや、炭酸水で割ってレモンを搾ってハイボールのように飲んでも美味しいということです。
見た目にも楽しんでもらいたいと、ビンの色やパッケージのデザインも工夫しました。涼しさをイメージし、透明感を出しています。
なお、鈴懸の名前は「天狗の隠し酒」の烏天狗のモデルになった、妙高山で修行していた山伏の「修験十二道具」のひとつ、着物の「鈴懸」からとったということです。
販売店:十二屋(妙高市関山1668−13)
販売店:酒のカワカミ(妙高市関山1544−3)
発売日は6月16日(水)です。妙高市関山の酒店「十二屋」と「酒のカワカミ」の2店舗のみで販売されます。
■問い合わせ
「十二屋」 TEL0255-82-3128
「酒のカワカミ」TEL0255-82-2136
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