2021年06月09日 16:33更新
妙高市は9日、公務中に交通事故を起こし、対向車の運転手などに傷害を負わせたとして、40代の男性職員を懲戒処分したと発表しました。
妙高市によりますと、処分を受けたのは主査級の40代男性職員です。男性職員は平成28年6月28日、公務中に上越市内の交差点を右折する際、直進してきた対向車と衝突する事故を起こしました。この事故で公用車に同乗していた妙高市内在住の関係団体職員と、対向車の運転手に傷害を負わせました。
対向車の運転手と過失割合で折り合いがつかず長期化していましたが、今年4月に新潟地方裁判所高田支部から和解条項案が提示され、概ね協議が整ったとし、妙高市は9日付けで、男性職員を減給10分の1(6月)の処分としました。
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