2021年06月09日 16:07更新
新型コロナワクチンの大規模接種会場が、上越市頸城区のユートピアくびき希望館に来月上旬に設置される中、接種の対象は、上越市および周辺の自治体に住む64歳以下の人であることがわかりました。
県によりますと、大規模接種会場では1回目の接種を来月上旬以降、2回目を8月上旬以降におこなうとしています。接種の規模は1日あたり1000人ほどです。大規模会場で対象となるのは、上越市と周辺自治体に住む64歳以下の人です。予約は各自治体が窓口になります。このうち、上越市での16歳から64歳までの対象者は11万7000人ほどです。
上越市健康子育て部の田中靖子参事は、JCVの取材に対し、大規模接種会場での対応について「9日現在、県からの連絡は無く、詳しいことが分かり次第来週には発表したい」と答えました。
また、64歳以下の集団接種について、高齢者の場合と同様に接種の日時を割り振る形を原則とし、それ以外の個別接種と、接種を希望しない人については、オンラインを使った仕組みを検討していると話しました。
なお、65歳以上のワクチン接種が終わるのは上越市が来月25日、妙高市では来月24日の見込みです。
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