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ランナーに元気もらった!上越市で五輪聖火リレー

2021年06月04日 19:28更新

東京オリンピックパラリンピックの聖火リレーが4日、新潟県内ではじまり、上越市では春日小学校からリージョンプラザ上越までのおよそ2.6キロを12人のランナーが走り聖火をつなぎました。

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上越市の聖火リレーには地元、上越市と妙高市から3人が出場しました。

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第一走者は妙高市美守に住む、長尾桃花さん(20)です。長尾さんは、生まれつき脳性まひで左手と両足に障がいがあります。障がいがある人の希望になりたいと聖火ランナーに応募しました。
Still0604_00005長尾さんの母 智子さん
「(娘は)毎日ずっと楽しみにしていた。天気予報が雨で晴れないかと思っていた。緊張よりもワクワク感が大きいようだった」

長尾さんの双子の兄 歩さん
「精一杯悔いのないよう走ってほしい」

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長尾さんがトーチを持ち、父の義郎さんが車イスを押します。聖火が灯されたランタンからトーチに炎が移されると長尾さんは笑顔で出発しました。

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長尾さん
「トーチは重かったけど、父に支えてもらったのよかった」とふり返り、「沿道の人に笑顔で手をふれてよかった。障がいがあっても色々なことにチャレンジできることが、たくさんの人に伝わればいいなと思いながら走った」と話していました。

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沿道で応援していた長尾さんの中学時代の担任
「何事にも明るく取り組む生徒だった。私の方が元気をもらうことが多かった。大きく頼もしくなった姿を見て胸が熱くなった」

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沿道には聖火リレーを一目見ようと駆け付けた人たちは「パワーをもらった」とランナーの様子に感動していました。

 

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第10走者は上越市に住む嵐富美雄さん(43)です。緊張しながらも「行ってきます」と声を発し、力強く走り出しました。

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駆け付けた家族は、その姿に「かっこいい」と声をあげ、写真におさめていました。   

 

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最終走者は上越教育大学附属中学校3年の林創さん(14)です。地元の中学生20人のサポートランナーとともにリージョンプラザ上越にゴールしました。

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林創さん
「一生に一度の2分間を全力で走れて最高。上越の人に元気を与えたいという気持ちで走った。将来は人に元気を与えられるような仕事につきたい。今回の経験を生かしてみんなに笑顔を与えたい」

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聖火はオリンピック組織委員会のランタンに納められ、柏崎市へ。新潟県内の聖火リレーはあす5日まで続き、山形県へ引き継がれます。

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