2021年05月30日 09:12更新

上越市立柿崎小学校の2年生が28日、上越野菜、丸えんぴつナスの苗を学校の畑に植えました。

2年生35人は、生き物を育てる大切さを学ぼうと、トマトやスイカ、キュウリなど約10種類の野菜や果物を育てています。丸えんぴつナスは、地域に古くから伝わる上越野菜のひとつです。

苗は、栽培の指導を受けている浦川原区「エー・エフ グリーン」の相澤誠一さんから、40本を分けてもらいました。 

児童は植えるだけでなく、相澤さんから、丸えんぴつナスの美味しい食べ方として、フライパンで蒸すナスのステーキを教わりました。また、地元のおいしいナスを全国に広めるため、7月に市内で行われるナスサミットのコンクールへの出品を勧められました。児童は「ナスのステーキにして食べたい」と話していました。収穫は7月上旬ころ、児童はそれまでにナスをどう活用するか話し合うことにしています。

上越市内の小学校では柿崎小のほか直江津小、浦川原小の児童が丸えんぴつナスを育てていて、いずれもナスサミットのコンクールに出品します。