2021年05月28日 14:37更新
上越妙高駅の周辺エリアで、5Gの技術をベースにしたテレワーク環境の整備が始まります。
これは「スマートテレワークタウンローカル5Gラボ」と題して丸互、NTT東日本、上越市など産官学で取り組むプロジェクトです。
計画では上越妙高駅西口を中心に、最先端の通信技術、ローカル5Gによる無線環境を構築します。プロジェクトの狙いはウイズコロナ、アフターコロナに向け、テレワーク環境を求める企業やベンチャー企業のニーズに応えることです。
通信環境を使えるのは3つのエリアです。エンジョイプラザを中心にした屋内ゾーン、フルサットを中心としたゾーン、そして釜蓋遺跡公園を中心とした屋外ゾーンです。屋外での環境整備は県内初めてだということです。
27日はメディアに向けた説明会が開かれ、丸互の前川秀樹 社長が7月からの着工、10月上旬にオープンする予定と話しました。
NTT東日本新潟支店 飯塚智支店長
「上越妙高を元気にするにはふんだんに使える通信環境が大事。それによってスタートアップ企業が上越に来てもらい、東京と新潟で高精細な映像を使った会議や仕事ができる」
丸互 前川秀樹 社長
「利益の出る事業ではないが、地域の発展が未来に続くよう恩返しの気持ちで取り組む」
上越市 村山秀幸 市長
「(プロジェクトで)この地域に大きな流れが出てくる。ビジネス拠点がここにできる。企業誘致に取り組んでいきたい」
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