2021年05月27日 16:29更新
新潟県は27日(木)、新たに上越市と妙高市でそれぞれ1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表しました。
県によりますと、感染が確認されたのは上越市在住の会社員20代男性(県内3135例目)と、妙高市在住の会社員30代男性(県内3136例目)です。2人は、おととい25日(火)に感染が発表された同じ職場の5人の会社関連で、接触者としてPCR検査を受け、陽性が分かりました。現在、2人とも無症状です。県によりますと、いずれも不特定多数と接する業務ではなく、県外への往来歴はありません。
県は、この会社の関連での感染者が家族1人をふくめて10人となったと発表しています。濃厚接触者などについては調査中です。
【上越市在住 会社員20代男性(県内3135例目)】
25日(火)に陽性者が判明している会社関連の接触者としてPCR検査を実施。26日(水)に陽性が判明
現在は無症状
【妙高市在住 会社員30代男性(県内3136例目)】
25日(火)に陽性者が判明している会社関連の接触者としてPCR検査を実施。26日(水)に陽性が判明
現在は無症状
こうした中、上越市頸城区上吉の新潟太陽誘電は27日(木)、勤務する従業員2人が新型コロナウイルスに感染したとことが判明したとホームページで発表しました。感染した従業員の仕事は、不特定多数と接する業務ではないということです。職場では、感染者が使用したエリアを消毒するとともに、保健所の指示にもとづき感染拡大防止に努めているということです。
新潟太陽誘電では「引き続き、関係各所と連携し感染拡大を防止するため適切に対応してまいります」とコメントしています。
同社では、これまでに25日(火)に6人、先週21日(金)に1人の感染を発表していて、27日の2人を合わせると9人が感染したことになります。
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