2021年05月29日 04:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。5月23日からの放送は大人気のパン特集「プロに聞く!食パンアレンジ~後編~」です。
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【自家製粉の店 ベーカリー ハレノヒ】
上越市大潟区の大潟ショッピングセンターの中にある「ベーカリー ハレノヒ」。
バゲットから菓子パン、からあげ入りのガッツリ系惣菜パンなどなど種類豊富。毎月新商品も多数登場しています。
店は市内の有名店で修業を積んだ店長の杉田五月さんが、念願だった地元の大潟に出店しました。
一番の特徴は、店内で自家製粉した小麦をパン生地に使用していることです。主に使用している小麦は新潟県産の『ゆきちから』です。これを石臼で製粉します。引き立ての小麦をパンに使うことで香りがよくなり、粒子を細かく引くことによってふっくらと焼きあがります。粒子の大きさは、パンの種類によっても変えているこだわりよう。
店の一番人気は牛乳パンです。
牛乳パン 280円(税込み)
水のかわりに牛乳を使って生地を仕込んでいるのが特徴で、生地はしっとりふわふわ。サトウキビとハチミツを使った優しい甘みで、仕上げにバニラシロップをかけて甘みを足しています。玉子を使っていないので、玉子アレルギーの方でも安心して召し上がれます。
そしてこちら、牛が描かれたパッケージがかわいいと評判なんです。ハレノヒでは毎月、月末の日曜日に牛乳パンの半額セールを行っています。お得にゲットできるチャンスです。お見逃しなく。
さて、ここで今回の主役「食パン」をご紹介します。
春の夢食パン1斤(6枚切り) 300円(税込み)
絹のようなふんわりした舌ざわりが特徴の食パン「春の夢食パン」。
北海道産の「春よ来い」と「ゆめちから」をブレンドした小麦を使用。小麦のほかにも厳選した材料を使用しています。
このフワフワ食感を生かした、アレンジレシピを杉田店長に教えてもらいました。
杉田さんが良く作るという、しっとりふわふわ簡単に作れるフレンチトースト。
作り方はいたってシンプルです。卵2個、砂糖50g、牛乳150ccを混ぜてパンを漬け置きします(4つ切り2枚分の分量)。この時、1度液をこすと滑らかになり、よりおいしく仕上がるそうです。
ハレノヒの食パンは耳もやわらかいので、切らずに全部液に浸します。長時間ひたすことで食パンにしっかりフレンチ液がしみ込んで、焼いたときにふわっと仕上がります。5時間以上漬けるのがポイントです。夜寝る前に準備しておけば、朝食で手早く焼いて食べられますね。休みの日の朝とか、子どもも喜びそうです。
こちらが5時間ほど経ったものです。液をたっぷり含んでいるのがわかります。浸し始めてから1時間ほどで裏表をひっくり返すと、中まで染み込みやすくなるそうです。
焼く時は、フライパンにバターを溶かし、弱火で焼きます。片面に焦げ目がついたらひっくりかえしてフタをします。
これで蒸し焼きになって、中までふっくら焼けます。お好みで生クリームやスイーツ、ハチミツをかけてもおいしいですよ。
自家製粉の店 ベーカリーハレノヒ
■住所:上越市大潟区土底浜1055-1
■営業時間:9:00~18:30
■問い合わせ:025-534-5530
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