2021年05月15日 13:47更新

火打山の山小屋「高谷池ヒュッテ」に、15日、食料や燃料などがヘリコプターで運ばれました。

ヘリコプターでの荷揚げ作業は、朝8時頃から始まりました。笹ヶ峰ダムから高谷池ヒュッテまでの標高差およそ900メートルを17回往復し、食料品や燃料を運び上げました。運ぶ距離は9キロ、10分ほどで往復します。

作業には、妙高市の職員やボランティアなど30人が参加しました。

今年の冬は山の上は少雪だったものの、ゴールデンウィークに吹雪が続き、現在、山小屋周辺には2、3メートルほどの雪が残っています。

ヘリコプターは雪の上に着陸し、荷物が次々と運び下ろされました。

高谷池ヒュッテは、今シーズンは11月3日まで営業します。