2021年05月06日 14:15更新
任期満了に伴い今年10月に予定されている上越市長選挙について、上越市の野澤朗副市長は記者団の質問に応じ、出馬への意欲を示しました。
野澤朗 副市長
野澤副市長は、上越市出身で現在63歳。1980年に市に採用され、2005年の市町村合併にむけて担当課長を務めました。その後、企画・地域振興部長、健康福祉部長、教育委員会教育長などを務め、去年4月に副市長に就任しました。
野澤副市長ははじめに「個人としては、覚悟をもって次の道をという決断をした」と述べ、「副市長として地域をまわるようになり、(市町村合併で地域をまわっていた)当時を思い出した。地域を見たり地域の人と話す中で、いろいろな思いが沸き上がってきた。私の原点はやはり市町村合併。市民の皆さんと深く深く話をしてきた中で、その思いが思った以上に体内にあると気付いた」と、出馬を考える思いを話しました。
立候補についての正式な表明は、現職を辞職した後に説明するとしています。
市長選を巡っては、現在、元市議で前回立候補した中川幹太さん、佐渡市の行政書士 後藤浩昌さんの2人が立候補を表明しています。
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