2021年05月04日 20:27更新
佐渡を拠点に活動する太鼓集団「鼓童」による「鼓童の宿根木公演」が、2年ぶりに4月29日から小木地区の宿根木公会堂で行われました。
※ご覧の静止画は28日に行われた公開稽古の模様
この公演は鼓童が年に一度開催しているもので、ベテランと若手、そして研修生が共演する唯一の舞台です。目の前で迫力あるパフォーマンスを見ることができるのが特徴です。
去年は新型コロナウイルスの影響で公演が中止となりましたが、今年は最大160席規模の会場を半数の80席に減らし、舞台と観客の間隔を大幅に空けるなど規模を縮小しての開催となりました。
ステージには名誉団員を含むプレイヤー8人、研修生の2年生8人の16人があがりました。
宿根木で400年前から伝わるという「椎谷の観音様」の民話から始まり、歌声や太鼓の音と、笛の音色が会場に響きます。研修生にとっては、今回が初舞台ということで、緊張感も感じられるステージになりました。
公開稽古には宿根木の住民も招待され、2年ぶりの地元舞台に感慨深げでした。
今年は鼓童創立40周年という特別な年です。活動の拠点とする佐渡での宿根木公演には特別な思いも込められているようでした。
佐渡テレビジョン
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.