2021年04月21日 16:01更新
氷河期から生き続ける植物、ミツガシワの花が県立大潟水と森公園の鵜ノ池で見ごろを迎えています。
これがミツガシワの花です。県立大潟水と森公園の中にある鵜ノ池で、先月下旬から咲き始めました。ミツガシワは、寒冷地に適した植物で、標高の高い湿原や沼などに生えています。
鵜ノ池のような低い所に自生するのはたいへん珍しく、氷河期からの生き残りともいわれています。
茎1本にたくさんの花を咲かせています。花はよく見ると白い毛のようなもので覆われています。
公園の散策者は「(ミツガシワは)かわいい花。毎年咲いているがよく育っている。(見ていて)気持ちがいい。気が晴れ晴れする」と話していました。
ミツガシワの花が楽しめるのはあと1週間ほど。
シャクナゲ
八重桜
このほか、シャクナゲや八重桜も見ごろとなっています。
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