2021年04月20日 23:20更新
新潟県佐渡市の金井地区平清水にある市営放牧場で19日、県内で最も早く牛の放牧が行われました。
放牧は、ストレスが少ない環境で質の高い子牛の繁殖を目指すとともに、これから農繁期を迎える農家の負担を軽減することを目的としています。
きょうは大型和牛繁殖支援施設 CBSのほか11軒の繁殖農家から、1歳から15歳までの49頭が集められ、初めに獣医師により、妊娠の確認やダニ駆除剤の塗布が行われました。
そして、職員らの誘導で牧場に連れられると牛たちは広々とした牧場を気持ちよさそうに駆けまわりました。
一通り体を動かした後は、青々と茂った牧草を音を立てながら食んでいました。
なお堂林放牧場では11月中旬ごろまで放牧を行う予定です。
佐渡市では、現在稼働しているほかの市営放牧場でも今月末までに順次放牧を行う予定です。
佐渡テレビジョン
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