2021年04月16日 17:05更新
里の滋味をたっぷりと!
上越市桑取地区にある古民家カフェ、平左衛門が16日から営業をはじめ、初日から大勢の人でにぎわいました。
平左衛門は桑取地区の最も奥、横畑にあります。築180年の古民家を地元住民やボランティアなどが10年かけて改装したカフェです。柱や梁は昔のままを生かして、ゆったりとした雰囲気の中で食事ができます。冬の間は休み、オープン初日となった16日は、多くの地元住民が訪れ食事を楽しんでいました。
訪れた人は「雪とサクラが一緒に楽しめて良い。初めて食べたが美味しい。そばが甘い気がする」と話していました。
人気のメニューは、地元の食材を生かしたカレーや自家製味噌のみそ汁です。また、桑取で採れたそば粉「とよむすめ」を使った十割そばが、あす17日(土)と来週23日(金)、24日(土)に提供されます。
NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部の松川奈々子さんは「春に初めて提供するそばや山菜をふんだんに使ったみそ汁がある。ぜひ来てほしい。くわどり湯ったり村やくわどり市民の森もオープンするので散策がてら一日桑取りを楽しんでもらいたい」と話していました。
平左衛門カフェの営業は、毎週金・土・日と祝日での午前11時から午後4時までです。平日はスペースの貸し出しも行っています。
長い冬を越えてみなさん、春を満喫する表情でしたね。平左衛門は、食事だけでなく、湧き水で淹れたコーヒーやお茶も美味しいです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.