2021年04月09日 14:55更新
上越市立水族博物館「うみがたり」で、ダンゴウオの仲間が展示され、人気を呼んでいます。動画はこちら
展示されているダンゴウオは、上越周辺の海に生息しているものを中心に4種類です。
サクラダンゴウオ
これは初めて展示されるサクラダンゴウオ。2017年に発表された新種で、うみがたりの池口副館長の研究対象でもあります。
飼育員 杉山けいさん
「(ダンゴウオは)体が丸くお腹に吸盤がある。冬になると(産卵で)浅瀬にあがってきます。繁殖期以外で自然界で見ることは少ないので通年で見れるのは水族館だけです」
コンペイトウ 成魚8センチ
これはコンペイトウ、以前から展示されている人気のダンゴウオです。水槽には3月5日にふ化した稚魚も展示されています。
コンペイトウ 稚魚7ミリ
うみがたりでは今月から1か月ごとにテーマを決めて、生き物を紹介します。ダンゴウオはその第1弾で、今月25日までの展示となります。
飼育員 杉山けいさん
「(ダンゴウオは)ほとんど泳がないので、じっくり観察できます。半開きの口もキュート。ぜひご覧ください」
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