2021年04月06日 16:21更新
4月6日は語呂合わせで「城の日」です。これに合わせ、高田城と春日山城の特別版の御城印 が頒布され、歴史ファンやマニアが次々と買い求めていました。
これが頒布された特別版の御城印です。
高田城のものには歴代城主の家紋が、春日山城のものには上杉軍の「懸り乱れ龍の旗」が描かれていて、城の名前が通常版とはちがう金文字で描かれています。あわせて、特製の朱色のスタンプも押されています。価格は1枚300円です。
6日は高田城の御城印が市立歴史博物館で、春日山城の御城印が埋蔵文化財センターで頒布されました。このうち歴史博物館では頒布開始の午前9時前から歴史ファンなどが並び、2枚、3枚と買い求めていました。
購入者は「城の日の今日だけということで来た」「集めるとしたら高田か春日山からと決めていた。特別版はかっこいい。これから春日山へ行きます」と喜んでいた。
特別版は今年度このあと4回頒布されます。予定は高田開府の日の7月5日、8月の謙信公祭、10月のSAKEまつり、謙信公生誕の日の1月21日です。
市によりますと昨年度は特別版が3回頒布され、通常版とあわせて9070枚の利用があったということです。御城印の収益金は高田城址と春日山城跡の維持管理に使われることになっています。
御城印は、城を訪れた記念品として全国240か所以上で頒布されているということです。
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