2021年04月06日 16:00更新
きょう6日から春の全国交通安全運動が始まりました。北陸自動車道、名立谷浜サービスエリアでは、ドライバーにシートベルトの着用などが呼びかけられました。
北陸自動車道名立谷浜サービスエリアでは、ネクスコ東日本と県警高速道路交通警察隊が、ドライバーにチラシや反射材入りのキーホルダーなどを配り、シートベルト着用や、あおり運転の防止などを呼び掛けました。
ドライバーは「一番はスピードを守ること、車間距離にも気を付けている。方向指示器を出さずにスピードを出して車線変更する車もいる」と話していました。
高速道路交通警察隊 上越分駐隊の星野康一隊長は「高速道路は平坦な道が多い。事故の原因で多いのは居眠り。疲れたらサービスエリアで休む、無理をしない。交通安全意識を高めてもらいたい」と呼びかけました。
警察によりますと今年1月から3月まで、県内で起きた人身事故は705件、亡くなった人は6人でした。去年の同じ時期と比べると事故は128件、亡くなった人は7人といずれも減りました。これは新型コロナの影響やこの冬の大雪で交通量が少なくなったためとみられます。
その一方、今の時期はコロナ禍の中、首都圏から汽車やバスを使わずにマイカーで観桜会などを訪れる人が多いということで、地元のドライバーは注意が必要だということです。
春の全国交通安全運動は15日(木)までです。
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