2021年03月26日 19:33更新
高田城址公園の観桜会が始まる来月1日まで、あと1週間ほどとなりました。気になるのサクラのつぼみは連日、暖かい日が続き日に日にふくらんでいます。
きょうの上越地方は最高気温が高田で12.5度、大潟で12.2度など高いところでは4月上旬並みまで上がりました。きょうは市民団体エコ・グリーンが開花の基準となる調査木のつぼみのふくらみ具合を確かめていました。エコ・グリーンは、公園のサクラの開花宣言を担っています。
エコ・グリーン 鈴木敏男代表
「27日(日)から気温が上がってきそう。いっそうふくらみが進むのでは」
日本気象協会は高田城址公園のサクラの開花を29日(月)と予想しています。エコ・グリーンではその日、上越観光コンベンション協会と調査木を観察し、5つの花が咲いているのを確認すれば開花を宣言します。
一方、高田駅前の儀明川沿いでは、一足早く、コヒガンザクラ30本あまりが約400メートルにわたり咲き始めました。
通りがかった人
「大雪で枝が折れたのもあるが、頑張って咲かせてくれて感謝ですね」
毎年、サクラの写真を撮っている近所の人によりますと、ことしは3日ほど前から咲き始め、現在、5分咲きではないかと話していました。
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