2021年03月23日 17:05更新
上越市立黒田小学校で22日、PTAメールに登録した保護者に一斉メールを送信したところ、全ての送信先のメールアドレスが閲覧できる状態であり、保護者22人のメールドレスが漏えいしたことが判明しました。
上越市教育委員会によりますと、黒田小学校の教職員が、PTAメールに登録した新1年生21人の保護者22人に、メールの送受信に支障がないかを確認するためテストメールを一斉送信したところ、全ての送信先のメールドレスが閲覧できる状態で送信してしまったということです(「B㏄」で送信すべきところ「To」で送信)。なお、メールの本文と添付ファイルに個人情報に該当するものは含まれていませんでした。
学校では送信先の保護者へ電話でおわびし、送信したメールの削除を依頼。あわせて家庭訪問し、経緯の説明とメールの削除を確認し、謝罪したということです。
上越市教育委員会では、市立の幼稚園、小学校、中学校の教職員に、情報漏えい根絶のための注意喚起やメールの基本操作を含め、個人情報の保護について指導を徹底するということです。
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