2021年03月10日 16:11更新
ファイナルアンサーはプラゴミ退治!
社会貢献について1年間学んできた上越市立春日新田小学校の6年生が、自分たちにできることとして9日、海岸清掃に取組みました。そこには大きな気付きがありました。
海岸清掃は、6年生65人が上越市の船見公園周辺で取組みました。児童はこれまで仕事をテーマに、地元企業で働く人を講師に招いて学んできました。その中で、地域貢献や環境問題が大切だと気付いたということです。
担任の丸山瑛子教諭は「みんなが知っている任天堂などすべての会社が社会に役立つことをしていると聞いて、海岸に落ちているゴミを拾い、海洋プラスチックになるのを防ぐ意見が子どもたちから出た」と話しました。
9日は、30分ほどの活動で大型ゴミ袋、18袋分を回収しました。調べると、その半分がプラスチックゴミでした。
児童は「びっくり!韓国のポイ捨て!韓国の人がポイ捨てしているということは僕らもしてるってこと」「みんな分かってない、海洋プラスチックのことを広めたらゴミが少なくなると思う」と驚いていました。
ペットボトルなどを放っておくとマイクロ化して環境汚染につながります。
児童は「ゴミは増え続ける。ゴミを捨てないとか拾ってほしい」「ペットボトルがたくさんあって、正直持ち帰ると考えると辛かった。日本だけでなくほかの国も多くて世界共通でやる必要がある」と話していました。
拾ったゴミは市が回収しました。
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