2021年03月07日 18:12更新
雁木の魅力を収めた写真コンテストの受賞作品に20点が選ばれ、7日、上越市市民プラザで表彰式が開かれました。
これは「雁木の魅力発見写真コンテスト」と題し、越後高田・雁木ねっとわーくが開きました。3回目となる今年は、去年より4点多い48点の応募があり、優秀賞や佳作などに20点が選ばれました。作品はどれも雁木の風景やイベントを題材に撮影されたもので、6日と7日の2日間、上越市市民プラザで展示されました。
主催した越後高田・雁木ねっとわーくの高野恒男会長は「今年は豪雪で雪の雁木の写真が多い。色々な角度から見て、雁木の良さを伝えたい」と話しました。
7日はコンテストで賞に選ばれた応募者5人が主催者から表彰状を受け取りました。
これは優秀賞に選ばれた金子和博さんの作品「豪雪に耐える」です。1月13日に南本町で撮影しました。
金子さんは「雁木が雪に耐えてるところが強調できるよう何枚も撮った中で選んで応募した作品。受賞できてよかった」と話していました。
これは優秀賞に選ばれた池内加奈子さんの作品「寒風にさらされて」です。11月のおわりに大町で撮影しました。
池内さんは「とてもうれしい。写真を始めてから雁木の良さに気付いた。毎年撮るようにしているが、同じ写真は撮れない。古き良き雁木を毎年とって残せていけたら」と話していました。
高野会長は「日本一長い雁木の素晴らしさを地元の人だけでなく、観光客にも伝えて喜んでもらいたい」と今後の活動に意欲をみせていました。
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