2021年03月02日 06:48更新
発酵って魔法みたい!
上越市の紅葉幼稚園の園児が1日、みその仕込みを体験しました。
みそ作りを体験したのは年長園児23人です。この日は、杉田味噌醸造場の杉田貴子専務取締役から、上越ならではの「浮き糀みそ」の作り方を教わりました。
はじめに、ゆでた大豆、大豆と塩を合わせたもの、出来上がったみその3つを食べ比べて、発酵の効果を学びました。
それからいよいよみそ作りです。大豆を茹でたり、コメ糀を作るのは、大変ということで、きのうは、あらかじめ用意してあった材料を混ぜる仕上げに取組みました。
仕込んだみそは7キロほど。「浮き糀みそ」は、コメ糀の大きな粒が特徴の上越ならではのみそです。
杉田貴子 専務取締役は、 「みそになる不思議さや美味しさを味わってもらい、そのみそを目指して作ってみようというところが、面白いと思ってもらえたと思う。みそ汁以外にもいろんな食べ方を自宅で楽しんでもらいたい」と話していました。
仕込んだ味噌は、来年秋にできあがり、調理体験で味噌汁の材料に使われます。
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