2017年06月08日 15:50更新
上越市が建設を計画している「仮称上越市体操アリーナ」の概要が明らかになった。
建設候補地は大潟区九戸浜で、現在ある既存の練習施設「大潟体操アリーナ」から約1km、徒歩で10分の距離にある。
土地は現在、国際石油開発帝石が所有しており、建設地として決まった場合は上越市が土地を購入する。延べ床面積は3,812㎡で、体操専用施設としては国内でトッププラスの面積になる。
施設には客席を設置。体操やトランポリンなどで使用する器具は国際体操連盟が認定する公式競技用のものを置く。10種目の競技が同時に行え、県大会や北信越大会が開催できる規模を想定している。事業費は約26億円を見込んでいる。
市では既存の大潟体操アリーナとの相乗効果で大学やスポーツクラブなどの合宿受け入れや、3年後の東京オリンピックの事前合宿に対応できる機能を持つ施設に整備する計画だ。
仮称上越市体操アリーナは来年夏から建設工事が始まり、2年後の2019年12月の完成を目指す。
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