2021年02月20日 04:00更新
映画「パッチギ」や「ゲロッパ」で知られる井筒和幸監督の新作「無頼」が2月下旬から高田世界館で上映されます。
これにあわせ井筒監督が16日、上越市本町の高田世界館でリモート会見を開き、映画のテーマである「昭和のパワー」について語りました。
井筒和幸監督の新作「無頼」は、昭和の時代をたくましく生きた社会のアウトサイダーを描いた群像劇です。
映画「無頼」は高田世界館で2月27日(土)から上映予定です。
井筒監督は「(アウトサイダーを通じて)昭和が見え、日本そのものが見えると思った。なんでメイドインジャパンのものが消えてなくなったのか? なにがグローバル経済だ? そういういろんな思いがあった。(映画を通して)がむしゃらに生きた昭和を振り返りたかった。映画好きにはもちろん、普段映画を見ない人も楽しいと思う。良い憂さ晴らしになる」と話しています。
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