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縁起物「ちんころ」づくり体験会 ウサギ、ヤギ、アマビエも

2021年02月14日 18:26更新

手作りに願いをこめて!

干支の動物をかたどった縁起物「ちんころ」を作る体験会が14日、新潟県上越市大潟区で開かれました。

この体験会は毎年この時期、県立大潟水と森公園が開いています。

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「ちんころ」はうるち米を使って、干支などの動物をかたどった縁起物です。五穀豊穣や安産の願いを込め、家の玄関などに飾られます。

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講師は安塚区で越後田舎体験などに取り組んでいる「さくらの会」のメンバー3人が務めました。

参加者は食紅で染めた赤や青など6色の生地を使って、ウサギやアマビエなどを作りました。

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大きさは3センチから5センチほど。中にはピンセットでごまの粒をつまみ、目を入れる人もいました。

形ができたら、12分間蒸します。

蒸しあがったらすぐにうちわで冷やします。こうすると、ツヤが良くなるということです。最後に竹で作った台にちんころをのせて完成です。

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参加者
「娘のためにアマビエを作った。初めての体験だったがとても満足」
「細かい作業が難しく、ネコかイヌかわからなくなった。玄関に飾りたい」

さくらの会の代表 真岩百合子さん
「地元のことをもっと多くの人に知ってもらい、体験会をずっと続けていきたい」

 大潟水と森公園では今月23日、「木の実のひな人形づくり」体験会が開かれる予定です。

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