2021年01月28日 14:50更新
大雪の影響で延期となっていた上越市の私立高校の入学試験が28日に行われました。
入学試験が行われたのは上越市にある私立の関根学園高校と上越高校です。受験者は両校あわせて約1560人です。当初は今月19日が試験日でしたが、大雪の影響で道路除雪が進まず、延期となっていました。
このうち、関根学園高校では大きな混乱はなく、予定通り午前9時から試験がはじまりました。試験官の教職員は、感染症対策としてマスクとフェイスガードをつけ、受験生は会場に入る際、アルコール消毒してから席につきました。
出願状況は定員240人のところ、推薦に61人、スポーツ専願に6人、専願1次に93人、他の公立高校などとあわせて受験できる併願が463人となっています。西嶋俊文教頭は「排雪と道路の心配していたので、予定通り実施できて安心した。過去に例とない延期で受験生の集中力が続かなかった部分もあると思うが、持てる力を発揮して最善を尽くしてほしい。今年度の中学3年生は色々な制限があったと思う。来年度になれば新しいステージが待っている。今の環境下で精いっぱい自分の可能性を広げてほしい」と話しています。
合格発表は関根学園、上越高校ともに2月1日(月)午後2時からとなっています。
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