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大雪被害に負けず 大潟区でイチゴ収穫進む 

2021年01月27日 17:52更新

雪疲れにこの甘さ!

上越市大潟区では、大雪の被害に負けずイチゴの収穫が進められています。

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大潟区の「苺の花ことば」では、7棟のハウスで2種類のイチゴを育てています。

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真っ赤な「越後姫」、そして白い「桃薫(とうくん)」です。

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「越後姫」は大粒で強い甘みが特徴ですが、実が柔らかいため、県外への出荷は少なめということです。

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「桃(とう)薫(くん)」は名前の通り桃のような香りがする珍しい品種です。

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今シーズンの収穫は、例年通り去年11月上旬から始まりました。

 農園では、出来を左右する温度や湿度、日射量などをスマートフォンで管理しています。しかし、今年の大雪の影響でそのシステムが故障してしまいました。苺の花ことばの丸山翔太さんは「システムのデータがないとハウスの状態が数値で分からないので困っている。今は今までの経験で管理している」と話します。故障のため、現在は、ハウスをこまめに回り、イチゴの状態を確認しています。

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大雪の影響はこれだけではありません。苗を育てるハウスの骨組みが雪の圧力でゆがんだところがありました。

例年とはちがう思わぬ事態がつづく中、スタッフは出荷を止めないよう汗をかいています。丸山さんは「イチゴにとって良い環境を整えて一番良いイチゴを提供し、みなさんに幸せを届けられれば」と話していました。

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収穫は3月から4月いっぱいをピークに、6月ころまで続きます。

なお、感染症対策のため「苺の花ことば」では今年、イチゴ狩りを行いません。販売はネットが中心ですが、あるるん畑や上越市内のスーパーイチコなどでも販売しています。

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また、来月3日から「新潟伊勢丹」で開かれる「上越の良いモノがたり」では「苺の花ことば」の「苺はちみつ」が並ぶということです。

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