2021年01月31日 04:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。1月31日からの放送内容は「ウワサのNewスポット~後編~」。最近オープンした新店のメニューやテイクアウト情報をお伝えします。
【おはぎの春の屋】
去年12月、上越市北城町の住宅街の一角にリニューアルオープンした「おはぎの春の屋」。親子2代で営んでいるおはぎの専門店です。
春の屋のおはぎは、無添加で一つひとつが手作り。できたてを味わってほしいと、作り置きをせず、注文が入ってから一つずつ丁寧に作っています。
素材にもこだわりが。上品な甘さの北海道十勝産の小豆に、粘り、コシ、もっちりとした食感が特徴のもち米「魚沼産こがねもち」を使用。もち米には、ビタミンやミネラルが豊富な7種類の雑穀を加えることで、ぷちぷちとした食感と香ばしさが加わり、もち米の甘さを引き立たせています。
提供しているおはぎは、定番の「あずき」「きなこ」「よもぎ」など全部で6種類です。
あずき 150円(税別)
小豆の程よい粒感や、もち米本来の味が楽しめる定番の「あずき」。じっくりと煮込んだ小豆を、機械を使わずに丁寧に手練りすることで、絶妙な味わいと食感に仕上げています。
黄色大豆と青大豆の2種類の大豆を使ったきな粉をまぶしたおはぎ。程よい甘さのきな粉は口どけが良く、香ばしさが口の中に広がります。やさしい味わいなので、いくつでも食べられそうです。あんこはちょっと苦手……という方にもおすすめです。
はす 180円(税別)
高田城址公園をモチーフにした「はす」。定番の「あずき」に塩漬けしたサクラやレンコンの甘酢漬けをのせることで、甘さと塩気のバランスを調和。レンコンのシャキシャキと、おはぎのもっちり食感が融合した、ほかにはない味わいです。
よもぎ 170円(税別)
薫り高いよもぎを練りこんだもち米をあんこで包んだ「よもぎ」。
芳醇な黒ごまを食感をそこなわない程度にすり潰してまぶした「ごま」。
さくら 150円(税別)
塩漬けした桜の葉で包んだ「さくら」。
おはぎは店内でも食べられます。店内で食べた人には、あずき茶がサービスされます。あずき茶は、小豆を茹でた時に炊いた汁のことで、小豆の濃厚な旨味が凝縮されています。クセがなく、スッキリとした味わいで、口の中がリセットされます。
おみやげ用のおはぎにはこんな工夫が。できたてをマイナス35℃で急速冷凍。食べる前に、常温で1~2時間かけて解凍すれば、できたて同様の風味が楽しめます。
店主の浅野ちえ子さんは「当店ではおはぎに加えて、焼き菓子もすべて手作りで作っています。防腐剤などは一切使っていませんのでお子さんにも安心して召し上がっていただけると思います。プリンもありますのでぜひ、ご来店下さい」と話しています。
おはぎの春の屋
■場所:上越市北城町3-16-12
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:日曜、月曜
■問い合わせ:℡025-525-3066
■ホームページ:https://harunoya-ohagi.com/
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