2021年01月23日 15:17更新

新潟県は23日（土）、上越市で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表しました。2人は、上越市社会福祉協議会 板倉支所の介護サービス「みやじまの里清心荘」の利用者でした。上越市での感染者の発表は5日連続になります。

県によりますと、新たに感染が確認されたのは上越市在住の無職80代男性（県内836例目）、無職80代女性（県内837例目）の2人です。

2人は、20日（水）に感染が発表された、上越市社会福祉協議会 板倉支所に勤務する50代女性（県内790例目）の濃厚接触者として、22日にPCR検査を実施し陽性が判明しました。2人とも無症状ですが、医療機関に入院しているということです。

2人の濃厚接触者については、現在調査中です。引き続き広く接触者の検査を進めていくということです。

これで、上越市社会福祉協議会 板倉支所（みやじまの里清心荘）での感染者は職員が2人、利用者が6人の計8人になりました。すでに職員75人と利用者58人がPCR検査を実施済みということです。

また施設では、感染者が増えていることから、改めて消毒作業を実施したということです。