2021年01月09日 08:24更新
見てから食べるか?食べてから見るか?
上越で古くから親しまれてきた食材、サメを使ったたれカツ丼が上越市立水族博物館うみがたりにあるレストラン・デルマールで、9日から提供されます。
郷土料理研究家の井部真理さんが一印魚市場と共同開発したシャークカツを、甘辛のしょうゆダレで味付けしました。
提供するレストランデルマールでは、1年前から上越の食文化を紹介しようと、サメ料理を提供してきました。シャークカツをパンに挟んだパニーニもそのひとつ。
デルマール中山澪店長は「県外客はサメを食べる文化がないので『えっこれホントのサメ?』『おいしい』といってもらえる」と話していた。
サメ料理の提供に手ごたえがあったことで、レストランではさらに充実させようと、サメたれかつ丼を井部さんの協力を得て開発しました。
井部真理さんは「新潟のたれカツ丼の味から離れすぎないよう隠し味にショウガを使いサメらしさを出した。誰が食べてもおいしい味をめざした」
中山澪店長は「小さな子供から高齢者までおいしく食べられる。ご来店お待ちしています」とPRしている。
サメたれかつ丼は税込み1050円。9日から2月末までの期間限定で提供されます。
ちなみにうみがたりには3種類のサメが約30匹飼育されています。
なお、レストランデルマールはうみがたりに入館しなくても利用できます。
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